はじめに
皆様お疲れ様です。
現役看護師のにっと~です。
「人生に意味はあるのか」
看護師として働く中で、
たくさんの方を見てきました。
その中で僕は何度もこの問いに向き合ってきました。
答えを探そうとしても、明確な正解が見つかるわけではありません。
それでも、自身の人生、現場で人の人生に触れるたびに、
少しずつ自分なりの考えが形作られていきました。
僕は特定の宗教を信仰しているわけではありません。
無宗教ですし、誰かの思想を押し付けたいわけでもありません。
これは、あくまで一人の看護師としての個人的な人生観です。
そんな人生観でも誰かの後押しになれたらと思い、
今回記事に残すことにしました。
- 今人生を生きるのが辛い方
- 今の人生に意味があるのかを考えられている方
- 何のために生きているのかを考えられている方
などに是非見ていただいて、
自身の人生の価値を見出す機会にしてもらえたらなと思います。

生と死の現場で考える「生まれた日」と「旅立つ日」
医療や介護の現場、ないし日常でも、
「誕生日」と「命日」という言葉が日常的に使われます。
ふと、言葉の意味を考えたことがありました。
「誕生日」は、生まれた日。
しかし漢字を見ていると、「誕」という字には
偽りという意味も含まれています。
一方で、「命日」は、その名の通り「命の日」。
言葉遊びかもしれませんが、僕はこう考えるようになりました。
生まれた日が「この世に現れた日」だとしたら、
命日は「命が本来あるべき場所へ旅立つ日」なのではないか。
人生は試練なのかもしれない、という考え方
看護師として、多くの方の人生の終盤に立ち会ってきました。
その中で感じたのは、
「なぜこの人が、こんなに苦しまなければならないのか」
「なぜ不公平に思える出来事が起こるのか」
という、答えの出ない問いです。
そこで僕は、ひとつの捉え方を持つようになりました。
人生は、何かを試される時間なのかもしれない。
もしそうだとしたら、
今起きている困難や障害も、「意味のない不幸」ではなく、
乗り越えるために与えられた課題なのかもしれない。
そう考えると、少しだけ前を向ける
もちろん、つらいものはつらいです。
僕自身もそれなりの挫折、苦悩、苦しみを感じて生きてきました。
挫折や苦悩などは比べるものではありませんが、自分自身にはかなり厳しいものでした。
自分で自分の人生に幕をとじようと考えたこともあります。
苦しいときに「意味がある」と言われても、納得できないこともあります。
それでも僕は、
「この出来事に、どんな意味を見出すかは自分で決めていい」
そう思うようになりました。
そう考えると、不思議と
「今の状況も、いつか自分の糧になるかもしれない」
と、ほんの少しだけ前を向ける気がします。
周りの人のありがたさに気づくことでの豊かさ
僕自身にはかなり厳しい挫折、苦悩、苦しみを感じて生きてきました。
ブログでどこまでかけるかが不明瞭なため割愛しますが、
「なんで周りの人はこんなにも楽しそうに過ごしてるのに自分だけ」
「今全世界で一番苦しんでるのは自分だ」
などと思うくらい追い詰められていました。
実際は測りにかけられないためわかりませんが、
当時は地獄同然でした。
そんな中で、手を差し伸べてくれる家族、友人がいました。
正直当時は
「そんなこと言っても自分の苦しみはわからない」
と手を振り払うこともありました。
それでも辛抱強く家族、友人が僕の手をつかもうとしてくれました。
「過去に縛られていた僕」を
「未来に引き上げてくれる存在」がいる。
時間はかかりましたが、その手をとれ、前を向き歩けるようになりました。
受けた恩は返したい。
僕の一つの生きる目標となりました。
今、僕の目標は
- 「周りの人を豊かにしたい」
- 「皆が後悔なく過ごせる環境を作りたい」
目標ができると、人生にもハリが生まれます。
先を考えて気持ちが沈んでいたものが、
目標があると「ワクワク」や「乗り越えるべき試練」へ変わります。
周りの人のありがたさを知る、気づくことで、人生は豊かになりました。
きっとどんな方にも
- 自分を引き上げようとしてくれる
- 支えてくれる
- 優しさをくれる
などの方は身近にいらっしゃるのではないかなと思います。
それは家族や友人、学校の関係者、医療関係者、コンビニやスーパーの方、地域の方など
形は違えど、僕らはいろんな方に支えられて生きています。
辛いとき、苦しいとき、しんどい時、そこまで周りがみえません。
自分自身でいっぱいいっぱいだからです。
それでもかまわないと思うのです。
ただ、ふと顔をあげたときにその方の善意や愛、優しさを感じ取れたら、
それに対しては悪意ではなく、優しい感情で関われたらいいなと思います。
正解ではなく、選択肢としての人生観
この考え方が正しいとは思っていません。
誰にでも当てはまるものでもありません。
「そんなの自分の現状を知らないから言えること」
とこの記事を見て、思っている方もいらっしゃるかもしれません。
僕もそうでしたから、気持ちはよくわかります。
ただ、もし今、
- 人生に意味を見失っている人
- 理由のわからない困難に直面している人
- 前に進む気力を失っている人
がいるなら、
「こういう捉え方もある」
という一つの選択肢として、受け取ってもらえたらと思います。
人生の意味は、誰かに教えてもらうものではなく、
自分で見つけていくものなのかもしれません。
まとめ
いかがだったでしょうか。
今回は僕が考える「人生の意味について― 看護師経験を通して感じた人生観と哲学 ―」という
テーマでお話させていただきました。
- 「生まれた日」と「旅立つ日」
- 人生は試練なのかもしれない、という考え方
- 周りの人のありがたさに気づくことでの豊かさ
などの視点を持ち、前に進むことで、
少しだけ心が軽くなるような気がします。
いろんな方の人生観があり、正解等はないと思います。
しかし考え方の一つとして、前向きにとらえてもらえると幸いです。
では、本日もありがとうございました。
お疲れ様でした~


コメント