皆様お疲れ様です。
現役看護師のにっと〜です。
昨今訪問看護ステーションが多数できてきており、中身も多様化してきています。
今まではご利用者様に対しての訪問看護ステーションの数はまだまだ足りていなかったため、起業すればどんな質の訪問看護ステーションでも依頼が多くあったと思います。
現在訪問看護ステーションは飽和状態となりつつあり、これからは質が問われる時代に変わりつつあるように感じています。
本日は「どんな訪問看護ステーションがいい?」というテーマでお話させていただければと思います。
- これから訪問看護を利用を検討されている人
- 訪問看護ステーションのスタッフでもっとご利用者様を獲得したい
- 転職を考えているが、どんな訪問看護ステーションがいいのかわからない
という方に見ていただきたいです。
また転職をお考えの方は
【ジョブソエル】こちらも参考にしてくださいね。
では本日もよろしくお願いします~

その訪問看護ステーションの強みを知る
導入で「これからは質の時代に入っている」とご記載しましたが、ご利用者様が多い訪問看護ステーションにはそれぞれ強みがあります。
看取りを数多く対応している、精神科訪問看護特化などなど色々あります。
訪問看護の介入をご希望されるなら、いろいろな訪問看護からその強みを知ることが重要といえます。
例えば僕が働いている訪問看護ステーションは「看取り」に力を入れているステーションです。
自社で施設を持っており、施設でより見守りを強化しているところが強みです。
また、看取りに強い医師との連携に加え、自社にケアマネジャーやレンタル、ヘルパー、リハビリなど多職種が在籍しているため、連携もスムーズなのがウリと言えます。
もちろん施設ではなく、在宅の方にも訪問対応しており、その人が自分の家で自分らしく最期まで過ごすことができるよう支援しています。
看取りの実績も数多くあり、経験豊富なスタッフも揃っていることが当ステーションの強みです。
ご利用者様サイドでは、いろんなステーションがあってどこがいいのかわからないという方も多くいらっしゃると思います。
まずはその訪問看護ステーションの強みを聞き、自分がしてほしい看護と合致するかを確認してもらえるといいかなと思います。
自分がどんなケアをしてほしいかを考える
上記の強みを知るというところと少し重なるところはあると思いますが、「自分がどのようなケアをして欲しいのかを考える」ことも大事と思います。
仮に
- 状態変化が多く起こる
- ご家族様が夜は不在
などのため、夜に訪問看護を希望したとします。
という方がいるとして、その訪問看護ステーションが夜に稼働していなければニーズを叶えてもらえないということになります。
また、別例として、仮にお尻のところに褥瘡(床ずれ)ができたとします。
床ずれのケアは看護師なら基本誰でも対応は可能ですが、ケアの方法などは若干ステーションやそのスタッフによって違いがあります。
あまり褥瘡のケアが慣れていない精神科特化の訪問看護ステーションに依頼したとしても、おそらく処置などの対応は可能でしょうが、より専門的に対応して欲しいと考えれば、もっと褥瘡のケアに強いステーションを選ぶ方がいいと思います。
まずは自分がどのようなケアをして欲しいのか、看護師になにをしてもらいたいのかを考えて、訪問看護ステーションの選定をしてもらえたらなと思います。
是非どのような看護をしてほしいかを担当ケアマネジャーにご相談くださいね。
多職種との連携をしっかりしているかを確認する
これはサービスが開始になってからのお話になりますが、しっかり多職種と連携している訪問看護ステーションは安心できると思います。
それぞれの専門領域からの視点で多職種と共有し、より良いケアを提供することが重要な世界です。
看護師が介入し、このケア、この物品が必要と考えても連携ができていないところは意外と多くあります。
やはり同じ環境にいるわけではないため、連携不足というものが生じてしまうのは仕方がない部分でもあります。
ただ、しっかり連携、報連相ができているステーションを導入すると、自分が「こういうふうにしてほしいな」と伝えるとすぐに全体に共有してくれます。
そこから皆がどのように対応すべきかを吟味し、より良いケアにつながっていきます。
看護師はご利用様のパイプ役であると個人的に思っています。
そのため訪問看護ステーションの選定次第で、ケアの質は大きく変わります。
今から訪問看護ステーションをお探しの方は、是非ケアマネジャーさんに「連携はしっかりとしている訪問看護ステーションかどうか」というところは聞いてもらった方がいいかなと思います。
看護師で勤務されている方!
自己成長のためにも、今の環境を変えたいと思っている方は、是非こちらも一度見てみてくださいね。
医療・介護・福祉の求人探しは【ジョブソエル】まとめ
いかがだったでしょうか?
今回は「現役看護師が解説!どんな訪問看護ステーションを使うのがいい?」というテーマでお話しさせていただきました。
昨今数多くの訪問看護ステーションができてきており、ステーション選びに迷われている方向けに今回書かさせていただきました。
- その訪問看護ステーションの強みを知る
- 自分がどんなケアをしてほしいかを考える
- 多職種との連携をしっかりしているかを確認する
などのところが僕自身訪問看護ステーションで働いていて重要な要素かなと思いましたので、共有させていただきました。
是非これから訪問看護ステーションをお探しの方のご参考になれれば嬉しく思います。
看護師で勤務されている方は是非上記のような訪問看護ステーションを意識して、勤務してもらえたらなと思います。
また、看護師の方で新しい環境への一歩を考えられている方
是非一度ご相談してみてくださいね。
いろいろな強みがある訪問看護ステーションもご提案いただけると思います。
では本日もありがとうございました。
お疲れ様でした〜
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