皆様お疲れ様です。
現役看護師のにっと〜です。
突然ですが、「出世したい」と思って勤務されている方ってどれくらいいますでしょうか?
昨今あまり出世に対して無関心な方が増えてきている印象で、「自分のペースで働きたい」、「責任をおいたくない」などの方が増えてきている印象があります。
ただ僕自身は向上心を持って、周りも巻き込みながら皆を引っ張り働くことはすごくかっこいいことだと思いますし、そんな方が増えればいいなと思っています。
さて、今回は「会社員、または看護師として出世する人の特徴」というテーマでお話させていただければと思います。
僕自身役職として、またいろんな方をみてきて、ある共通点があるなと感じましたので、それらをご紹介させていただけたらと思います。
- 出世したい
- 今より責任のある立場で働きたい
- 職場環境を良くしたい
などと考えられている方は、是非最後までみてくださいね〜
また別の記事でも出世のことや看護師のやりがいの件について書いています。
「仕事がしんどい」などと思われている方はそちらも是非みてくださいね。
看護師で出世したい人必見!にっと~流 ~必要とされる人へのなり方、仕方~
看護師勤務で悩まれている方、転職を考えられている方必見!訪問看護のやりがい、メリットについて

自分の芯を持っている
自分の目指す方向性をしっかり持って、日々努力されている人は、仕事もしっかり、かつ丁寧にされている印象があります。
芯をしっかり持っている方は、自分の看護観で周りを巻き込みながら勤務されていると思います。
そのような方は先陣をきって、環境を良い方向に変える人も多くおり、出世する人が多い印象があります。
人によっては、看護観が強すぎて周りから煙たがられることもあると思いますが、それが患者様、ご利用者様のためになることなら曲げる必要はないと思います。
ただ、1人で暴走してしまうことは、統一看護の観点からもいいとは言い切れません。
自分が思う看護観を周りに伝え、先陣をきって皆を引っ張っていける人が出世されるのではないかなと思います。
もし、上記に当てはまってそうな方がいらっしゃれば、
- 自分1人だけでしてしまっていないか
- 周りにも伝播させれているか
一度立ち止まって振り返ることもできるといいかなと思います。
また余談ですが、自分の目指す看護観があり、スペシャリストを目指している方はそのまま頑張られていると、時に病院や訪問看護ステーションより「認定看護師」や「専門看護師」を受講させてもらえることもあります。
看護師としてのステップアップとして、最適な資格ですよね。
師長など、病院を辞めないであろう人を選定して研修に行ってもらい、資格をとってもらうパターンもあります。
なぜ受講させてくれるかの理由としては、病院、訪問看護ステーションなどにも認定看護師や専門看護師がいることで加算がついたり、組織の利益につながることが多くあるためと言えます。
認定看護師や専門看護師をとれると病院や訪問看護ステーションからはかなり重宝されます。
もしスペシャリストを目指している方は、まずは自分の看護観をしっかり持った上で、その組織のために尽くしてみてください。
お眼鏡にかなえば、資格取得を組織から支援してもらえるかもしれませんね。
是非頑張ってくださいね。
周りをよくみている人
周りをよく見て、状況に合わせた的確な指示を出せる人などは出世している印象があります。
また、社交性のある人も同様と思います。
やはり他者評価が高いためなのかなと思います。
役職者にあがる際には師長や上司などから「この人を役職に上げようと思うねんけど、どう思う?」と他の師長や役職に聞かれるパターンがほとんどだと思います。
日々周りのことを考えて、よくみて動いている人は他の上司からの評価も高いです。
やはり狭い会社内の話ですし、上司の人達は「情報共有の必要性」が身についていますので、すぐに情報はまわります。
これはいい意味でもそうですし、悪い意味でもすぐに社内へ広がります。
日々周りのことを考えて業務をフォローしたり、的確な指示で現場を円滑に回していたりと、そのようなことももちろん上司のところに情報は回ってきます。
そのため、上司の前だけでいいカッコをしても、その他の人より情報は必ず漏れます。
是非「出世したい」と考えている人がいれば、まずは自分の業務はもちろんですが、周りにも目を向けてフォローや指示出しを意識してみてください。
それは「マネジメント」の部分の練習、勉強にもなりますし、必ず上司にもそれらは伝わります。
是非いいカッコだけではなく、全体をみて管理できるよう、日々勉強だと思って、「周りを見る意識」を持って業務してもらえたらなと思います。
長く勤める
ある意味根本的な部分とは思いますが、一番難しいのではないかなと思っています。
長く勤めるって言葉で言うほど簡単ではないと思います。
勤め始めて初期はあまり感じないでしょうが、徐々に周りの人達も出世したり、別の会社にいって成果を上げたり、「焦り」と言うものは必ず生じると思います。
ただそれだけ長い間会社に貢献できる人というのは貴重な財産です。
突出した武器がなくても、長く勤めるという忍耐を評価されて役職に上がった人も何十人と見てきました。
一部スタッフからは「なんであの人が役職になれるん?」みたいなことも言われていましたが、僕はそうは思いません。
上記にも書きましたが、やはり「長く勤める」ということは簡単ではないと思うからです。
もし「会社が好き」や「ここで出世する」と決めたのであれば、是非長く勤めてください。
ただ、ダラダラと業務するだけではなく、「会社に貢献する」という気持ちは大事にはなってきますが、その気持ちをもとに動けると、徐々に形を成してくると思います。
是非長く勤めるという「忍耐強さ」を武器に、日々精進してもらえたらなと思います。
まとめ
いかがだったでしょうか?
今回は「会社員、または看護師として出世する人の特徴」というテーマでお話させていただきました。
大きく出世する人の特徴として、
- 自分の芯を持っている
- 周りをよくみている
- 長く勤めている
などをあげました。
僕自身、いろんなところや役職者、同僚、その他スタッフなどいろいろな方を見てきて、上記どれかに当てはまっていると感じたため、今回このような記事を書かせていただきました。
もし、「これだけ頑張っているのに会社は評価してくれない」などと燻っている人がいらっしゃれば、是非上記も参考にしてもらって、一度自身を振り返ってもらえたらなと思います。
皆様が自身の希望する仕事をやりがいもってできるよう祈っています。
では本日もありがとうございました。
お疲れ様でした〜


コメント