転職を考えられている方必見!訪問看護での看護師勤務のメリット

にっと~の小言

皆様お疲れ様です。

現役看護師のにっと〜です。

以前の記事で、精神科看護師でのメリット、デメリットをご紹介させていただきました。

今回は訪問看護ステーションでの勤務を考えている人、就職を予定している人へ、訪問看護ステーションでの看護師勤務についてお話させていただければと思います。

前回同様メリット、デメリットについての2構想でお話させていただければと思います。

精神科での看護師勤務については、

転職を考えられている方必見!精神科での看護師勤務のメリットについて

転職を考えられている方必見!精神科での看護師勤務のデメリットについて

こちらをご覧いただけますと幸いです。

さて、皆様は訪問看護ステーションでの看護師勤務をどのようにイメージされていますでしょうか?

  • 人の家に上がって看護師するってなんか、、
  • 急変の時、家でどうしたらいいんやろう
  • 家族さんも一緒にいるし、気を遣う
  • 危なそう

などなど、いろんなお声はあると思います。

ただ僕自身としては、訪問看護での勤務はすごくやりがいがありますし、日々充実しています。

また、病院とは違った点の学びも多いです。

今回は「訪問看護ステーションで勤務することのメリット」についてお話させていただければと思います。

是非今回のお話を聞いていただき、今後の就職や転職の参考にしていただけると幸いです。

では最後まで見てくださいね〜。

ご利用者様に尽くせる時間が長い

訪問看護では、ご利用者様との契約で訪問時間が決まっています。

詳細については、

訪問看護の利用の流れについて解説!~医療保険編~

訪問看護の利用の流れについて解説!~介護保険編~

もご覧ください。

その契約に基づく時間は、その方のために使えます。

病院では数多くの担当を持って業務にあたっているため、一人一人に使える時間はごくわずかと思います。

またナースコール等での対応でも、一つのケアが終わればまた違う方の対応と業務に追われ、患者様との関わりの時間をあまり確保できないと思います。

その点訪問看護では、あてがわれた時間はその人のために使えるため、「あんなことをしてあげたい」などホスピタリティに基づくケアも可能と思います。

また、病棟ほど時間に追われることも少ないため、ゆっくりとご利用者様とお話をしたりもできます。

僕自身あまり時間に追われるのが苦手で、ゆっくりと余裕を持って看護をしたいため、業務しててすごくあってるなと感じています。

  • もっといろんな希望を叶えてあげたい
  • ゆっくりと余裕を持って業務したい

などの方にはおすすめかなと思います。

日勤のみのステーションも多い

ステーションの体制にもよりますが、日勤のみの体制をとっているところも多くあります。

病院のような夜勤もある2交代、3交代の体制ではないところも多くあるため、ワークライフバランスを整えやすいと思います。

お子様がいる家庭とかなら尚更夜は家にいたいでしょうし、夜勤があると家族間での調整などの大変と思います。

その点日勤のみではそのような調整も不要ですし、ステーションによっては土日休みの場所もあります。

家族の時間を大事にしたいとお考えの方にとっては、ありがたいですよね。

また、デメリットで詳しくお話はしますが、緊急コールというシステムがあり、これは少し懸念が残りますが、日勤のみのステーションが多いというのは一つの魅力ですよね。

ただ、訪問看護ステーションによっては、夜勤みたいな勤務形態をとっているところもあるため、転職をお考えの方は是非そのあたりも確認してみてくださいね。

給料が高い傾向

病院に比べて、訪問看護ステーションの方が給料は高い傾向があります。

ただ、ステーション、また病院によってもこれは差があるため、転職サイトなどを用いて、給料については詳しく確認することをおすすめします。

上記でちらっとお話しましたが、

  • 緊急コールを持つ
  • ステーションの規定以上の訪問をまわる

などで手当がつくステーションもあります。

緊急コールでの手当やその他インセンティブがあるのかなども一緒に確認するといいかなと思います。

経営脳やマネジメントが身につく

訪問看護は労働集約型のビジネスといえます。

簡単に言えば、一回何分訪問に行くといくらみたいにスタッフが稼働することで、利益が発生します。

スタッフが訪問することで利益が発生するため、スタッフのマネジメントやスケジュールの調整をしっかり行わないと、利益につながりません。

それはスタッフの給料も担保できないということになります。

自身の管理が訪問看護ステーション全体に影響を与える可能性があるため、マネジメントの方法などを学ぶ必要があります。

またこれは一般スタッフにも当てはまる部分があります。

訪問看護ではご利用者様の急変などによって、場合によってはスケジュールを随時調整する必要があります。

管理者や役職者が不在の場合や、急を要する場合など臨機応変に対応していくには、一般スタッフもスケジュール調整を行えるとよりスムーズに対応できます。

そのため、一般スタッフもステーション全体のある程度の把握マネジメントが必要と思います。

そのような経験は訪問看護ならではかなと思いますし、いい勉強の機会になるかなと思います。

まとめ

いかがだったでしょうか?

今回は「訪問看護ステーションでの看護師勤務のメリット」というテーマでお話させていただきました。

メリットとして大きく、

  • ご利用者様に尽くせる時間が長い
  • 日勤のみのステーションも多い
  • 給料が高い傾向
  • 経営脳やマネジメントが身につく

などがあると思います。

是非転職をお考えの方は上記も参考にしていただき、自分に合った訪問看護ステーションを見つけていただけたらなと思います。

皆様がやりがいを持って働けることをお祈りしております。

では本日もありがとうございました。

お疲れ様でした〜

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