皆様お疲れ様です。
現役看護師のにっと〜です。
突然ですが、僕自身「看護師になってから変わったなー」と思うことが多々あります。
ある意味、いい意味でも悪い意味でもあるかもしれませんが、僕自身中学、高校からこれから紹介する事項の意識は大きく変わりました。
これからそんな「看護師になって身についた、スキルや特性」についてお話させていただければと思います。
これから看護師を目指す方は
- 「そんなことが身につくんや」
- 「今から意識しよう」
などと考えてもらえると幸いです。
また、現役の方は
- 「あるある〜」
- 「確かに!」
などと感じてもらえると幸いです。
また看護師でよくある事象を
でもご紹介しておりますので、良かったらぜひ見てください。
では、是非最後まで見てくださいね〜

感染症への意識
元々僕はすごく雑な人間でした。
食べ物が床に落ちても平気で食べれますし、ペットボトルの口移しなどにも全く抵抗がありませんでした。
ただ、看護師になってから「感染対策への意識」が格段に上がりました。
やはり僕の行いが患者様、ご利用者様の病態に大きく影響を及ぼすとなると、手洗いやうがい、手指の消毒、ある程度栄養バランスの整った食事、適度な睡眠などを考えるようになりました。
少し余談で、僕自身はの話になるかもですが、元々便秘があり、3日排便がないということもざらにありました。
看護師になってからは体のことも考えて、便通にいい食事として、僕は納豆やキムチなどの発酵食品、食物繊維の豊富な野菜やきのこ類などをとるようにしました。
その結果、基本毎日排便が出るようになりました。
元々は肉や揚げ物など好きなものばかり摂取していたのですが、やはり食べ物で排便に加えて体調に大きく影響があるなと感じました。
さて、話は戻りまして、皆様もそうかもしれませんが、コロナウイルスが流行した時より、特に感染対策の意識は高まりました。
基本なにかした後には、手洗いを徹底するようになりました。
加えて、アルコール消毒も癖付き、プライベートでもエアーで腰につけている消毒液を探すこともあります。笑
また、普段よりマスクは常につけており、定期的にうがいをしないとなんとなく落ち着かないこともしばしばあります。
世間では「潔癖症」などと言われるかもしれないですが、元々からは考えられないほど意識が変わりました。
ただ、それによって風邪や感染症にかかることは格段に減りました。
やはり、手洗いやうがい、マスクの着用は感染対策に有用なものなんやなと日々実感します。
看護師になりますとおそらく感染対策への意識は格段に上がることが予想されます。
また、看護師になってから感染対策がおろそかになると、先輩から指導が入る可能性もあるため、今のうちから感染対策の基本は理解されておくことをおすすめします。
些細な音に敏感になる
看護師になってから、些細な音にも敏感になりました。
特に、「ドスンと鈍い音」にはすごく敏感になっています。
看護師が勤務する現場では、「転倒・転落」がよく起こってしまいます。
見回りを強化しても、薬剤を調整しても、完全に転倒・転落を防ぐことは難しいといえます。
どれだけ対策をしていても、どうしても起こってしまう事象です。
看護師として勤務していると、やはり転倒・転落は怖いです。
どうしても転倒・転落を発見すると、どれだけ経験を積んでいても少し焦ることもありますし、対応にはいろんなアセスメント、連携を要するため、看護師になりたての頃にはややハードルが高い事案ともいえます。
その経験からなのか、「ドスンと鈍い音」には敏感になっている方がたくさんいらっしゃると思います。
僕の周りの看護師もやはり鈍い音にはすごく敏感と思います。
ただ、上記でもお話していますが、転倒・転落は対策に対策を重ねても、数を0にすることはすごく難しいと思います。
転倒・転落が生じた際には、転倒転落への対応、主治医や関係機関への連携に加え、救命処置を施行したうえで、患者様の状態が安定すれば、今後の対応について吟味することが重要かなと思います。
正直転倒・転落の原因などは人それぞれと思います。
- どこかに行きたくて活動した結果、こけた
- 寝返りしたらたまたまこけた
- カテーテルに引っ掛かりこけた
など様々あると思います。
対処後にその人の特性をしっかりと考えたうえで、今後の改善策を考えることが重要と思います。
少し脱線しましたが、是非今後の対応を考えるきっかけにしてもらえると幸いです。
人の血管を見てしまう
看護師になってから人の血管をよく見てしまうことが多くなりました。
人によってはフェチなこともあるとは思いますが、僕自身はもともと全く気にならなかったのですが、看護師になってから、特に採血や点滴などの医療処置を施行するようになってから、
- この血管採血とりやすそうやな
- この血管弾力がいい感じやな
- この血管まっすぐやな
などとみてしまうことが度々、、
僕自身一種の職業病なのかもしれませんが、日々人の血管を見て、イメージトレーニングを行っている状態といえると思います。
やはり採血や点滴などは針を刺す行為が前提の医療処置のため、どうしても患者様に苦痛を生じてしまいます。
特に新人の時など、患者様に経験として施行させてもらえなければ、一向に技術は上達しません。
新人の時に患者様に先輩から「一回やらせてもらい」とさせてもらった時には冷や汗が止まりませんでした。
ただ、施行させてもらい、無事にできたときには本当に嬉しかったことを覚えています。
それから人の血管を見ては「いい血管やな」などと視認し、イメージトレーニングすることが増えました。
人から見れば変な人なのかもしれませんが、職業上それも経験、今後の糧につながるものといえます。
ただ経験がないと技術も上達しないことは、よっぽどの天才でない限りありません。
上記で話したようなイメージトレーニングも一つの手段ではありますが、対応させてもらえる患者様に対しては、ぜひ積極的に対応させてもらってください。
重ね重ね言いますが、技術は施行しないと上達はしません。
対応させてもらえる場合には、しっかりと同意をもらったうえで、感謝をしながら施行させてもらってくださいね。
まとめ
いかがだったでしょうか。
やや話がずれた部分もありましたが、今回は看護師になると身につくスキル、特性についてお話させていただきました。
スキルというか、特性や癖の部分によっている部分もあったかと思いますが、看護師になるとおそらく経験することもある内容と思います。
ぜひ参考にしてもらって、今後の勤務、ないし学生の方も勉学や知識としておいててもらえると幸いです。
では本日もありがとうございました。
お疲れ様でした~
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