皆様お疲れ様です。
現役看護師のにっと〜です。
突然ですが、今病院に勤めてる方で訪問看護への転職を考えられている方、ないし今は働いてないけど、訪問看護での働き方に興味がある方などなどいらっしゃいますか?
現在国としても、訪問看護の重要性は示唆されており、特に質の高い看護を行えるステーションは重要視される時代となってきています。
「給料が平均的に高い」、「自由に働ける」、「患者様に時間をつかえる」などからも訪問看護は転職の選択肢としてあがってくると思います。
ただどんな業務をするのか、勤務のスケジュールはどんななものなのか、気になっている方もちらちらいらっしゃるのではないでしょうか?
そのような方のために、一例ではありますが、訪問看護での勤務スケジュール、働き方についてご紹介させていただければと思います。
是非最後まで見ていってくださいね~

1日の流れ
僕の訪問看護ステーションでの働き方をあくまで参考程度にご紹介させていただきますね。
- 8時30分
出勤、そのまま訪問開始 1件目 - 9時ごろ終了 次の訪問先へ移動
- 9時30分
2件目 訪問開始 - 10時ごろ終了 次の訪問先へ移動
- 10時30分
3件目 訪問開始 - 11時ごろ終了 次の訪問先へ移動
- 11時30分
4件目 訪問開始 - 12時〜13時
休憩 - 13時30分
5件目 訪問開始 - 14時ごろ終了 次の訪問先へ移動
- 14時30分
6件目 訪問開始 - 15時ごろ終了 次の訪問先へ移動
- 15時30分
7件目 訪問開始 - 16時終了 事務所へ移動
- 16時30分〜17時30分
記録や書類作成など、その他雑務
大まかには上記のようなスケジュールとなっています。
主に上記は在宅への訪問がメインの日です。
上記は比較的落ち着いている日が該当します。
だいたい訪問看護のスケジュールは、介護、医療保険ともに、30分〜90分の範囲内で設定されます。
- 介護保険では(訪問看護)、
20分未満、30分未満、30分〜60分未満、60分〜90分未満などと大きく4つの時間で料金が設定されています。
ケアマネジャーとご利用者様、訪問看護で時間の調整をし、ケアプランに盛り込まれます。 - 医療保険では
30分〜90分の1つで料金が設定されており、ややざっくばらんです。
その他加算などで時間を長くしたりとできますが、今回は割愛します。
余談ですが、1人で行うと介助やケアを行うのがかなり大変、安全にケアを行えないなどさまざまな理由から、複数名で訪問に向かうこともあります。
また、新入職の段階では基本先輩看護師と同行で訪問に回り、実際のケア内容やご利用者様のことを覚えるよう対応してくれると思いますので、転職をお考えの方もそこは安心してくださいね。
さて、話を戻しまして、訪問のスケジュールに関しては、ケアマネジャーからのケアプランで組まれている時間やその人の状況、主治医からの指示などで、都度管理者やスケジュールを担当しているスタッフが、スタッフの状況を加味して調整をしていると言った感じです。
在宅以外では、主に施設での訪問などがあたります。
施設で多数ご利用者様がいらっしゃる場合には、移動時間はほとんどありませんので、もう少し件数が増える感じです。
また、僕は社用車をあてがってもらっていますので、家から直行でご利用者様宅へ迎えます。
そうではない場合は、一度事務所へ出勤する必要がありますので、もう少しゆとりを持ったタイムスケジュールとなります。
忙しい日には、移動時間はもっとタイトになります。
最初は道を覚えていなくて当然ですが、時間帯の交通状況の把握や抜け道を覚えるなども訪問看護には必要な要素かなと思います。
これらは、あくまでも僕が勤めているステーションでの動き方になります。
ステーションによって多少働き方は変わります。
- まずは事務所で申し送りや情報共有をしてから訪問
- 昼休憩は事務所に戻り休憩、情報共有やカンファレンス
- 午後より再度訪問に行き、
- 最後事務所戻って、再度情報共有
みたいなところもあります。
むしろこのような形をとっているステーションの方が多い印象です。
もし転職をお考えの方がいらっしゃれば、勤務でのスケジュール、直行直帰の有無などを確認して、自分に合うところを選ぶことも一つの指標かなと思います。
まとめ
いかがだったでしょうか?
今回は簡単にですが、訪問看護でのスケジュールや働き方についてご説明させていただきました。
少しでもイメージは湧きましたでしょうか?
他にも訪問看護の実際ややりがい、難しいところなどもご紹介していますので、よかったらこちらも見てくださいね。
看護師勤務で悩まれている方、転職を考えられている方必見!訪問看護のやりがい、メリットについて
看護師勤務で悩まれている方、転職を考えられている方必見!訪問看護の難しさ、ギャップについて
皆様のお役に立てていれば幸いです。
訪問看護での参考資料として、こちらもご覧ください。
ではお疲れ様でした〜
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