皆様お疲れ様です。
現役看護師のにっと~です。
本日は訪問看護の業務に必要な物品について、お話させていただければと思います。
僕自身訪問看護で働いており、必要物品などはだいたい把握しておりますが、働いていない方やイメージがわかない方などは具体的にわからない方も多数いらっしゃると思います。
- 「どんな物品が必要?」
- 「どんな物品がおすすめ?」
などを具体的に物品を紹介しながらお話させていただければと思います。
- これから訪問看護ステーションを開業しようとしている方
- 訪問看護に転職されようとされている方
- 訪問看護で働いているが、機器がしっくりこない方
等に見ていただけると有意義なものになるのではないかなと思います。
訪問看護に関する記事として
看護師勤務で悩まれている方、転職を考えられている方必見!訪問看護のやりがい、メリットについて
看護師勤務で悩まれている方、転職を考えられている方必見!訪問看護の難しさ、ギャップについて
訪問看護への転職を検討している方必見!訪問看護での働き方、業務スケジュールについて解説
などもぜひみてくださいね。
では本記事についてお話させていただきます。
ぜひ最後までみてくださいね~

体温計
体温計にも複数種類があります。
用途によって使い分けたりすることがあります。
今回
- 20秒計
- 非接触体温計
- 60秒計
をご紹介します。
20秒の予測計
比較的正確な値を測定できます。
短時間で測定可能なため、状態が安定されている方や普段の検温で用います。
あくまで20秒での予測計のため、長時間の測定よりは精度が落ちますが、普段の検温ではなんの問題もありません。
訪問看護で働くうえでは必須のアイテムです。
僕自身は下記のようなケースが付属されているものがおすすめかなと思います。
検温後には消毒をしますが、消毒後にやはりケースがないと汚染したり、なんとなく汚れている気がしてなりません。
下記のようなケースに入った体温計をおすすめします。
非接触体温計
その名の通り、直接皮膚に触れずに皮膚温を測定する体温計です。
皮膚の温度を非接触で測定するため、やや精度は劣りますが、直接触れる必要がなく、すぐに測定ができるため、明らかな発熱や接触を避ける必要のある方などの場合に有効です。
よく施設などの入り口で設置されていることが多くあります。
ただ上記の通り、やや精度にはかけるため、発熱者などのふるいにかけて、発熱者はしっかりと体温計で測定するなどの場合には有効かなと思います。
また測定結果はすぐに出るため、業務効率を考えるなら有用かなとも思います。
下記のようにワンタッチで露出している皮膚にあてて、ボタンを押すと測定が可能です。
1分体温計
20秒計よりもより正確な値を測定できます。
実際に僕自身も使用していますが、まずは20秒計で測定し、発熱を確認してから本当に発熱しているのかの判断のために1分計を使うことが多々あります。
実際の値をしっかり把握するためにも1分計は有用です。
ただ、測定に時間をまずまず要しますので、そこだけはご容赦ください。
血圧計
血圧計にも種類があり、用途により使い分ける場面があります。
今回
- アネロイド血圧計
- 自動血圧計
- 電子血圧計
をご紹介します。
下記をご参照いただけると良いかなと思います。
アネロイド血圧計
訪問看護では一般的な血圧計です。
コンパクトに収納でき、持ち運びにも便利です。
僕自身訪問看護でこちらを用いて業務しております。
時折マンシェット部分が劣化で空気が送ることができなくなることもあります。
ただ、訪問看護では必須アイテムのため、血圧計は準備してくださいね。
自動血圧計
自動、聴診などでの測定など可能な血圧計です。
自動測定が可能で、測定中に別のバイタルサインの測定も可能で、業務効率が上がります。
実際に別のスタッフが下記の物品を使用しており、一度お借りしましたが、自動での測定が可能なことに加え、もし値が不自然な様子があれば、聴診でも測定可能で、すごく便利でした。
実際に僕も購入し、業務で使用、業務効率が格段に上がりました。
電子血圧計
世間で一般的な電子血圧計です。
もし「聴診器が壊れた」や「看護師がいない」などの場面で役立ちます。
主にアネロイドでの血圧測定は看護師しか行えませんが、電子であれば家族などでも測定可能です。
いざというときに備えるなら下記がいいかなと思います。
また電子血圧計は手首タイプと上腕タイプがあります。
パルスオキシメーター
コロナウイルス流行に伴い、知っている方も多くいらっしゃると思います。
おもに血中の酸素飽和度をはかる機械で、その方の体内の酸素の濃度を調べることができます。
呼吸器や循環系の疾患、呼吸苦の有無などを調べるのに使われおり、これらの訪問看護には必須の物品です。
パルスオキシメーターにも種類と測定のしやすさなどがあります。
下記物品はやや値ははりますが、感度がよく、測定しやすいです。
実際にこれを使用していますが、病院で使用していた物品より感度がよく、測定にも時間を要さないため、すごく重宝しています。
下記のパルスオキシメーターは上記のものに比べるとやや感度は劣りますが、波形も感知でき、脈圧なども視認しやすいです。
ただ、酸素飽和度が低値で出たりと上記に比べると感度は劣るため、そこは注意が必要かなと思います。
聴診器
聴診器にもいくつか種類がありますが、おすすめは「リットマン」の聴診器です。
やはり聞こえ方が大きく違いますし、ある程度いいものを購入されるのがいいかなと思います。
雑音確認や血圧測定などで使用します。
まとめ
いかがだったでしょうか。
本日は訪問看護で必須の物品についてお話させていただきました。
- 体温計
- 血圧計
- パルスオキシメーター
- 聴診器
は訪問看護で働くうえで必ず必要な物品といえます。
ぜひ訪問看護で働く方は上記などの物品を必ず用意してくださいね。
新しい物品をもってうきうきとした気分で訪問看護での業務をしてくださいね。
では本日もありがとうございました。
お疲れ様でした~
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