皆様お疲れ様です。
現役看護師にっと~です。
本日はにっと~流 ~必要とされる人へのなり方、仕方~についてお話させていただきます。
僕自身いろいろな仕事をしてきました。
看護師になるまでには、飲食店のホール、キッチン、スナックでのボーイ、運送業、引っ越し屋、電気工事、大工等等、、、
おこがましいですが、今までのバイトから病棟での看護師、現在の訪問看護ステーション等で、基本重要ポストにおいてもらえることが多く、時給や給料、信頼も同期と比べて重宝されていることが多くありました。
すごく自意識過剰に見えると思いますが、僕なりに「あることを意識して仕事を行ってきた」ことから、この結果につながっています。
今回それらを厳選し、お話させていただければと思います。
- 少しでも仕事でやりがいを感じられない人
- 仕事がうまくいかない、スタッフから信用が得られない
- 周りの目が怖い、心配、不安
等の方は一度見ていただければと思います。
最後までぜひ見ていってくださいね~

謙虚さ、素直さ
最初に「謙虚さ、素直さ」のお話をさせていただきます。
根本的な話ですが、とても重要なことと思います。
仕事をするうえで、スタッフへの「リスペクト」は忘れてはいけません。
まず、根本的に人間は一人では生きてはいけませんし、それぞれに良さがあります。
強みがあれば弱みがある。
自分に自信があったとしても、必ず人より劣っているところはありますし、一人ではできないことなど山ほどあります。
そんな中で他者をリスペクトできると、いいところを学ぶことができると思います。
そうして人は成長し、少しづつ人に必要とされる存在へとなっていきます。
また経験を積み、転職したとしても、やはりリスペクトが重要と僕自身は考えています。
自分自身その職場へは入職して間もない状態です。
皆経験は下かもしれませんが、この職場では先輩です。
自分より知っていることも多く、学ぶことも多くあるはずです。
まずは頭でっかちにならず、謙虚に素直に学ぶ姿勢を見せていくことが大事ではないかなと思います。
一度プライドを脱ぎ捨てて、謙虚に素直に頑張ってみてください。
その姿はきっと、周りの人は見ています。
結果として、スタッフからの信頼や関係性の構築へつながってくると思います。
ぜひ謙虚な心を忘れないでくださいね。
勤務先の「穴」を見つける
人もそうですが、職場も完全なものなどありません。
必ず「穴」というか、このようにした方がいいのではないかと感じるところはあると思います。
- これがもっとこうなったらいいよな。
- こういうところを補填できれば皆が働きやすいよな。
- こうすればもっと患者様のためになるよな。
等を考えて、それを改善するために動くことが大事かなと思います。
ただ業務改善は簡単なことではないと思います。
人は「環境の変化」を嫌う傾向があります。
今のままでも業務は回っているため、別に改善しなくていいのではと思う人も少なくありません。
もしくは、改善するための労力を考えてしたくないと考える人が多数を占めると思います。
まずは業務を一通り完遂できるようになったうえで、こうした方がいいと考えた部分があれば、周りのスタッフに案を聞いていくことがいいと思います。
案をスタッフに伝えたうえで、その意見を聞いてみてください。
それでも業務を改善するほうがスタッフ、患者様、ご利用者様に有用と考えれば、改善に向けてスタッフの意見を取り入れ、ブラッシュアップし、実際に行動に移ることがいいと思います。
実例をざっくりとお話させていただきます。
病院時代に、実地指導委員を担当していた際の事です。
病院全体での新人指導用のチェックリストはありましたが、各病棟で実際に経験する内容も異なれば、行う業務内容にも少し違いがありました。
そんな中でも病院全体での同じ内容のチェックリストのみしかないことに違和感を感じ、それを全病棟のスタッフの実地指導委員に相談し、細分化した病棟ごとのチェックリストを作成しました。
上記の作成で、新人が仮に病棟を異動となったとしても、チェックリストを共有することで進捗状況の確認が行えるようになり、かつ所属病棟で経験できないことなどは他病棟へ依頼、実際に手技がある際には経験を積むなどの工程が可能となりました。
その後スタッフ、特に新人看護師や指導する看護師から評価が高まり、上司や同僚からの信頼が厚くなったと思います。
それが僕が転職してからもベースの部分に変わり、中身は多少変化があったとしても、今でも同じシステムで稼働しているそうです。
上記のように、まずは違和感、「穴」を見つけ、それらを補填できるように関係機関と調整、連携の中核になることで、上司や同僚の信頼へとつながります。
すべてを自分でしようとしなくていいと思います。
まずは疑問を抱き、それを改善しようと中心に立つことが重要と考えます。
それから話し合いを通して皆の意見を取り入れ、やろうとする姿勢が大事と思います。
疑問を持っている方、きっとその疑問は会社や社会のためになると思いますので、皆の意見を取り入れながら業務に落としていけるときっといい方向に向かうと思いますよ。
逆算の思考
よく「目的が手段になっている」といわれる方はいらっしゃいませんか?
そのような方にぜひ見ていただきたいのが「逆算の思考」です。
目標を考えて行動することで結果へとつながりますが、目先のことにフォーカスをおくことで、やや視点がずれてしまうことがあります。
「ダイエットをして、70㎏から60㎏まで痩せるために毎日1㎞走る」と考えたとします。
手段が目的となっている場合、「1㎞走ること」が大事となっています。
走ればそれで目的は達成できているため、走った後には暴飲暴食をしているかもしれません。
逆算の思考を持っている方なら「ダイエットのため」に「1㎞走っている」ため、目的がぶれず、筋肉をつけるために栄養バランスを考えてタンパク質を多く摂取し、規則正しい生活をする 等にも目を向けるかもしれません。
上記のように目的と手段がごちゃごちゃになっていると方向性を見失います。
仕事でも同様にどのような目的をもって、その行動をしているか、その上での手段は何か等を深く考え、行動することが重要と思います。
それが勤務先の「穴」につながるかもしれませんし、自身の目標を達成するためのピースになるかもしれません。
まずは「目的、目標」、「手段」を分けて考え、自分が何をすべきかを考えてみて下さい。
考えつくした先に求めているものが見つかると思います。
まとめ
いかがだったでしょうか。
僕が考える仕事をするうえで重要なこととして、
- 謙虚さ、素直さ
- 職場の「穴」をみつける
- 逆算の思考を持つ
上記があると思っています。
かなり主観も入っていると思いますが、現時点で僕自身この働き方を継続しており、重要ポストにおいてもらっています。
現訪問看護ステーションで、50人規模のステーションの歴史のある会社ですが、最年少、1年未満で役職へなれました。
この働き方がすべてではありませんが、一つの事例としてお話しできるのではないかと思い、今回お話させていただきました。
少しでも皆様の励みになれれば幸いです。
皆様の活躍を祈っております。
ではお疲れ様でした~
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