はじめに
皆様お疲れ様です。
現役看護師のにっと~です。
看護の現場は、日々進化しています。
新しいガイドライン、医療技術、そして人の生き方への理解。
「知っている」だけではなく、
「感じ、考え、応用できる力」が求められる時代です。
でも、忙しい毎日の中で
- 「どこから勉強すればいいのかわからない」
- 「学ぶ時間がない」
と感じていませんか?
そんなとき頼りになるのが、
「本や学びのツール」です。
今回は、僕自身が
「学びになった」
「今の自分があるのはこの本のおかげ」
と感じた「看護師向けの書籍やリソース」をテーマ別にご紹介します。
「なにから勉強したらいいのかわからない」
「どんな本がいいのかわからない」
などの方は是非最後までみてくださいね~

看護を知るためのおすすめの本
看護師は、医療従事者であり、専門職です。
その専門性を発揮するためには「疾患や病態」、「アセスメント」、「看護過程」、「その他専門領域」について知る必要があります。
僕の経験領域でのおすすめ書籍を紹介します。
💠おすすめ書籍①
『病気がみえるシリーズ』(医療情報科学研究所)
看護師ならだれもが知っている書籍、参考書だと思います。
もちもん僕もかなりお世話になりました。
各領域の全体像が把握でき、特にイラストでまとめられているため、すごくわかりやすいです。
病気がみえる(vol.1) 消化器 [ 医療情報科学研究所 ] 病気がみえる(vol.2) 循環器 [ 医療情報科学研究所 ] 病気がみえる(vol.3) 糖尿病・代謝・内分泌 [ 医療情報科学研究所 ] 病気がみえる(vol.4) 呼吸器 [ 医療情報科学研究所 ] 病気がみえる vol.5/医療情報科学研究所【3000円以上送料無料】 病気がみえる vol.6 免疫・膠原病・感染症 第2版 医療情報科学研究所 病気がみえる vol.7/医療情報科学研究所【3000円以上送料無料】 病気がみえる(vol.8) 腎・泌尿器 [ 医療情報科学研究所 ] 病気がみえる vol.9/医療情報科学研究所【3000円以上送料無料】 病気がみえる(vol.10) 産科 [ 医療情報科学研究所 ] 病気がみえる(vol.11) 運動器・整形外科 [ 医療情報科学研究所 ] 病気がみえる vol.12 眼科 医療情報科学研究所 病気がみえる(vol.13) 耳鼻咽喉科 [ 医療情報科学研究所 ] 病気がみえる(vol.14) 皮膚科 [ 医療情報科学研究所 ] 病気がみえる(vol.15) 小児科 [ 医療情報科学研究所 ]各領域ごとにのせていますので、領域についての理解を深めたい方は是非。
💠おすすめ書籍②
『患者と家族に届く緩和ケア エビデンスからわかる』(森田達也 著)
癌や麻薬、オピオイドに対しての詳細、エビデンスなどについてが詳しく書いてあります。
臨床にすぐ持っていける知識やご本人様、ご家族様への声掛け、指導方法などが盛りだくさんです。
訪問看護に来て、初めて麻薬などを取り扱うにあたって、
ご本人様、ご家族様への指導などに大変役立ちました。
💠おすすめ書籍③
『精神科の薬がわかる本』(姫井昭男 著)
精神科で使用される薬に関して、最新かつ正確な情報を、厳選して紹介されています。
細かくエビデンスまで記載されており、「精神科の薬」を使用する機会のある方には
是非みていただきたいです。
なぜその薬が効くのかを知ることで、「精神科の薬」の誤用と乱用を防止、実際に使用する必要があるかなどのアセスメントが可能になります。
💠おすすめ書籍④
『訪問看護業務の手引き』
訪問看護で働くうえで必要不可欠となる「介護保険」、「医療保険」について書かれています。
加算や減算について、僕はこの本で学びました。
これから訪問看護への転職を検討されている、訪問看護に勤務中の方で法律や加算について詳しく知りたい方におすすめ。
スキルアップ・キャリアアップに役立つ本
キャリアを考えるとき、
「転職」「資格」「マネジメント」など様々な方向性があります。
それぞれのステージに合った「学びの地図」を持つことが大切です。
💡おすすめ書籍⑤
『THE TEAM 5つの法則』(麻野耕司)
チームで活動する看護師として、チームの力を最大化させるために必要なことが書かれています。
これからチームを引っ張るリーダーや主任、師長、管理者などを目指す方には
是非みていただきたい一冊です。
💡おすすめ書籍⑥
『部下をもったらいちばん最初に読む本』(橋本拓也)
その名前の通り、部下をもったら最初にみていただきたい本です。
リーダーシップとはなにか、組織の力を最大化させるためには、どのようなことをするべきかなどが詳しく書かれています。
これから役職に上がる方や出世を目指す方に是非見ていただきたい本です。
💡通信講座・資格サイト
キャリアアップを目指すなら、下記サイトも是非。

▶講座を見る
看護記録・アセスメントに役立つ実践書
毎日の業務に直結するのがこの分野。
「使える看護書」は、デスクに1冊あるだけで安心感が違います。
📘おすすめ書籍⑦
『疾患別 看護過程 病期・発達段階の視点でみる』(任和子)
症状別・疾患別に「観察」「判断」「ケア」のつながりを解説。
新人・中堅問わず、現場で迷った時に役立ちます。
楽しく体の仕組みを知りたい方に役立つ本
『はたらく細胞』
最近映画での実写化もされた本です。
人体の仕組みであったり、各物質や臓器の役割などがすごくわかりやすく書かれています。
それぞれのキャラクターに個性もあり、読んでて楽しい、かつスッと知識が頭に入ってきます。
これから医療の勉強をしようとされている方にはおすすめの本です。
本やツールは「学びの伴走者」
本は、「現場の悩みを静かに受け止めてくれる存在」です。
忙しい時こそ、数ページだけでも本を開く時間を持つ。
それが、次の一歩を踏み出す力になります。
ツールもまた、「看護師の働き方を軽くする味方」。
学び方を変えると、キャリアの見え方も変わっていきます。
まとめ
いかがだったでしょうか。
今回は「看護師におすすめの本 ― 成長・出世・キャリアアップを支える「知の相棒」―」というテーマでお話させていただきました。
- 「今の仕事がつらい」
- 「もう少し楽になりたい」
そんな時こそ、学びの方向を変えるチャンスです。
本やツールは、看護師の「心と技術」を支える相棒。
自分のペースで知識を積み重ねていくことで、気づけば仕事にも自信がついていきます。
「小さな学びが、明日の看護を変える」
今日紹介した本やツールが、
あなたのキャリアと心を支える「ひとしずく」になれば幸いです。
本日もありがとうございました。
お疲れ様でした~
※本記事はアフィリエイトリンクを含みます


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