皆様お疲れ様です。
現役看護師のにっと〜です。
突然ですが、看護師をしてて「ドキっ」とする場面結構ないですか?
ホラー的な経験もある人はいらっしゃると思いますが、今回はそれ以外である意味怖い出来事をお話させてもらえたらなと思います。
是非最後まで見てくださいね〜

「ドン」と鈍い音
病棟や部屋で「ドン」と鈍い音がするとドキっとします。
医療者が考えるのはおそらく「転倒・転落」の方ですよね。
そんな音がすれば一目散に巡回、患者様、ご利用者様の安否確認をすると思います。
ただ荷物を落とされただけのこともあり、その時はすごくほっとします。
ただ病室や部屋が一面真っ赤のサスペンス映画状態なときもあります。
その時はかなり焦りますよね。
余談ですが、転倒してるところを発見したらまず第一声なんて声をかけますか?
「どこ打ちました?頭とか打ってます?」とか聞きません?
頭打ったとなれば、そこから大慌てで先生に連絡してなどなど、、
とりあえず頭を打ったか、他どこを打ったかの順で確認しちゃいますね。
話を戻しますが、転倒後はかなり焦りますが、まずは冷静になることが重要ですよね。
意識はあるのか、打撲部位はどこか、頭なら先生やご家族様に連絡、検査などの指示を確認、その他なら緊急性はどうかなどの確認、随時の対応が必要となります。
病院や、看護の現場ではあるあると思います。
皆さん経験あるであろう怖いお話ですね。
パニックにならないよう気をつけましょう。
あるはずのものがない
医療、看護の現場でよく使われるようなものとして、点滴やBaカテーテル(膀胱留置カテーテル)、酸素などがあがります。
他にもたくさんありますが、今回は割愛します。
さて、そのような医療機器をつけている方が、何もつけずに歩いてこられたらどうでしょう?
「あれ?なんかおかしいな、、、あっ、◯◯さん!」ってなりません?
本人様は清々しい顔をしていたとしても、こっちは冷や汗ものです。
いわゆる「自己抜去」ってやつですね。
いたるところから出血していたり、バイタルの値がかなり悪くなっていたりとドキっとしますよね。
余談ですが、そのような場面になると、怒涛のように業務をこなす必要がありますよね。
部屋に誘導して、自己抜去されたものの確認、先生に報告、再度指示をもらって医療処置の再度対応。
血で汚れていたら環境整備とか更衣や清拭、ご家族様や上司にも報告、その後インシデントなどなど、、
医療関係者からすると「もう勘弁してくれ」となりますよね。
ただ患者様やご利用様は状況がわかっていないのかも知れませんし、せん妄などの精神症状、もしくは認知機能の低下などが原因かもしれません。
怒るに怒れない複雑な心境です。
こればっかりは仕方がないと割り切って、次の対応を考えるしかないですよね。
その人の個別性に合わせての指導や医療機器の必要性を十二分に繰り返し説明、同意を得て行う必要があります。
僕自身もそんな時は「もう!」となりますが、一緒にぐっと堪えて患者様、ご利用者様の個別性から次の対応を考えましょう。
無言の時間
主治医や上司との無言の時間ってある意味「ドキっ」としませんか?
なんかしたかなと頭の中ぐるぐるさせて、考えに考えた結果、一つの間違いにつながって、お話ししたら怒られるみたいなこと、しばしばありませんか?
無言の時間や高圧的な態度にはいつもドキっとさせられます。
また、怒るにしても言い方ってもんがあるよなと思うこともしばしば、、
自分の未熟さが招いた結果と割り切り、次はしないと決めて早々に謝るのが懸命ですよね。
ただ、たまに理不尽に怒られることもあると思います。
主治医からの指示なにもなかったのに、「なんでこれできてないの?」みたいな。
「いや、それは指示受けてないけど」となりつつも、謝らないといろいろややこしくなるみたいなこともあると思います。
世の中難しいですね。
ただ、これでずっとモヤモヤしてても先はないようにも思います。
もう割り切って、次は先生から聞かれる前に確認するなど対応策が必要かなと思います。
まとめ
いかがだったでしょうか?
今回は看護師をしててドキっとする瞬間というテーマでお話させていただきました。
今回は一部抜粋しお話させていただきましたが、きっと共感していただける部分もあったのではないかなと思います。
ドキッとなった時って冷静さを欠くことが多くなると思いますが、まずは落ち着いて状況を整理することが大事ですね。
また、常々思いますが、世の中、人間関係は難しいですね。
ただ医療職である以上、人間関係はきっても切り離せないものと思います。
きっとあなたの思っているモヤモヤなどは、皆も経験しており、1人ではありません。
モヤモヤや理不尽を抱えすぎると仕事も楽しくなくなると思います。
是非言える範囲で仲間に話したり、趣味や楽しい時間を過ごして、モヤモヤを発散してくださいね。
ではまたお話し聞いてくださいね。
訪問看護での参考資料として、こちらもご覧ください。
お疲れ様でした〜
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