新人看護師必見!1年目の乗り越え方!

医療のあれこれ

皆様お疲れ様です。

現役看護師にっと~です。

本日は新人看護師さんのために「1年目の乗り越え方、姿勢のあり方」のお話をさせていただければと思います。

僕自身も新人時代にいろいろな経験をしてきました。

心が折れそうなときもありましたが、周りのスタッフにかなり助けていただいた経験があります。

また僕も10年ほど看護師をしていますが、今まで様々な新人看護師さんを見てきました。

途中でやめてしまう人、心が折れてしまう人、いろんな方を見てきました。

命や精神等人生の節目に関わる仕事のため、どうしても「しんどくなる」、「仕事内容が合わない」などの方もいらっしゃると思います。

ただせっかく看護師になる!と意気込んで3年間の実習を乗り越えて、仕事が始まってからやめてしまうのはどうしてももったいないなと思います。

「看護師の仕事が好きやけど、自分には向いていないように思う」、「先輩から指導をもらい、自信をなくした」などの方の後を押したいと思い、今回投稿させていただきました。

ぜひ一度見てもらえたらと思います。

看護師一年目 入職当初

僕の体験談をお話させていただきます。

国家試験にわりかしいい点数で合格した僕は調子に乗っていました。

「看護師になってからもきっと活躍できる」とうきうきしながら入職しました。

僕はもともと精神科を極めたかったため、男性3:女性7程度の割合の人数配置の精神科単科病院へ入職しました。

入職してからは怒涛の日々でした。

病棟利用者の名前、業務内容、その注意点等覚えるのに苦労しました。

加えて看護師は良くも悪くも思いが強く、熱心に教えようとする方も多くいました。

病院や病棟にもよるとは思いますが、僕自身頭がいっぱいになったことを覚えています。

そんな中でも僕が意識して対応したことがありますので、それらをご紹介させていただきますね。

入職後意識したこと

素直に謙虚に

人によっては当たり前のことと思われていることかと思いますが、意識したこととして

謙虚に素直に」です。

当然入職すれば皆自分よりも経験値が多い方ばかりです。

そんな人たちに対して「自分できます」感を出すと、正直先輩からすればあまり気はよくないですよね。

なにをそんな当たり前なことをと思われる方もいると思いますが、実際僕が指導に当たってきた新人看護師にも、「自分できます」感を出しているスタッフは複数名いました。

別に悪いとは言いませんが、先輩看護師からすれば、あまり気のいいものではないと思います。

実際それくらい看護は奥深いですし、学生時代には法律上施行できない技術も多数存在します。

是非まずは素直に先輩の指導を聞いてくださいね。

勉強する姿勢を忘れない

謙虚さの部分と重なるかもしれませんが、勉強する姿勢を忘れてはいけません。

看護師は「生涯勉強」をしないといけない職種です。

日々医療は変化していきますし、領域が広いため、適宜勉強しなおしが必要な職種となります。

国家試験を合格すればもう勉強はしなくていいと思っている方もいらっしゃるかもですが、もってのほかです。

今からが看護師としてのプロフェッショナルとしての臨床での経験や勉強が必要となります。

1年目から少しづつでも勉強する癖をつけると今後の看護師ライフ、加えてはその先を目指していくにしても役立つはずですので、是非今からやってみてくださいね。

また勉強、先輩の話を学び取ろうとしていることも相手に伝えることも必要です。

  • しっかり指導を受けた内容についてはメモをとって理解しようとする
  • わからないことは先輩に質問する

上記の対応を行うことで、まずは姿勢を見せることができ、先輩とも良好な関係を気づくきっかけとなります。

まずはメモをとり、理解、わからないことは先輩に聞いて確認してみてくださいね。

質だけを求めすぎない

新人のうちは「数をさせてもらってなんぼ」です。

看護技術も深いものが多いですが、急遽病棟内で施行するタイミングが来ることも珍しくありません。

その日のために、ある程度の技術の手技、注意点は理解したうえで、「看護技術施行のタイミングが来れば、質だけを求めず、積極的に経験」をお勧めします。

もちろん先輩看護師には同行してもらったうえで、患者様、ないしご利用者様に迷惑はかからないようにすることが大前提です。

経験に勝るものはありません。

僕自身も精神科のみの経験であまり看護技術には自信ありませんが、現在訪問看護師として、かつ役職者として活動できているのは、「積極的に技術を経験した」こともあるからです。

やはりわからないことに対しては、強く言えませんし、やや引け目を感じてしまいますが、いろいろ経験させてもらったことから、自分自身にも自信がつき、今こうして業務できています。

最初は失敗してなんぼです。

失敗を都度フォローするために先輩看護師がいます。

先輩への感謝や尊敬、謙虚さを忘れずに経験を積んでくださいね。

まとめ

いかがだったでしょうか。

今回は看護師になってからの過ごし方の部分でお話させていただきました。

どの職業でもそうとは思いますが、やはり「謙虚でいる」ことが重要かなということは言えると思います。

一度自分の胸に手を当ててみて、「自分は謙虚にできているか」、「積極的にできているか」等を振り返ってみてください。

意識するのとしないのとでは全然違います。

ぜひ意識してみてくださいね。

今回もありがとうございました。

ではお疲れ様でした~

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