元精神科看護師が伝授!ストレス対処法について〜食事、睡眠編〜

にっと~の小言

皆様お疲れ様です。

現役看護師のにっと〜です。

突然ですが、皆様体調はいかがでしょうか?

昨今のストレス社会で心に加えて、体にも不調をきたしている方もいらっしゃるのではないでしょうか?

前回に引き続き、ストレスを「どのように解消するのがいいか」についてお話させていただければと思います。

前回記事については、

ストレスとは?心と体に与える影響を看護視点で解説

看護師が実践する!現場でできるストレス緩和法

にもご記載しておりますので、そちらもよければ見てくださいね。

ただ、「ストレスはわかっているけど、解消する時間がない」――そんな声をよく耳にします。

特に看護や介護、在宅介護などの現場では、時間や環境に追われて「自分のケア」が後回しになりがちです。

僕自身精神科での経験もあり、心から体など幅広く不調をきたしている方を数多くみてきました。

ストレスを完全に無くすことはすごく難しいと思いますが、軽減することは可能です。

今回は日常での僕が実践している「ストレス軽減の方法」についてお話させていただければと思います。

  • 「ストレスでしんどい。」
  • 「やる気が出ない。」
  • 「忙しくて頭の中が混乱している」

など、僕にもしんどさは重々わかります。

精神科での看護の経験を経て、今の方法を実践しておりますので、是非一度実践してもらえたらなと思います。

ぜひ最後まで見てくださいね~

食事

食事は精神状態に大きく関わります。

精神に大きく関わるセロトニンという神経伝達物質は、消化器官に深くつながりがあるといわれています。

そのため、「栄養バランスが整った食事をとる」ということが大事といえます。

特に僕自身は「便通」を意識して食事を摂取しています。

精神科での経験上、気持ちが沈んだり、ストレスが高くなると、「便秘」や「下痢」などを生じる方が多くいる印象です。

上記でも申し上げた通り、セロトニンという神経伝達物質は消化器官に深く関わりがあるといわれているため、便通を整えることが大事かなと個人的に思っています。

できるだけ納豆やキムチなどの発酵食品に加えて、キャベツやレタスなどの野菜、食物繊維は摂取するように意識しています。

便通が改善されると、気持ちも問題ですが、すっきりして、すがすがしい気分で毎日を過ごせています。

下記のようなゴボウ茶もおすすめです。


お茶にしてはやや香ばしい味で、口直しにもぴったりかなと思います。

また、味が好みではないなどの方は、下記のようなファイバーで飲料水に混ぜるのがおすすめです。


精神科では便秘の方が多数いらっしゃり、下剤を用いてもなかなか排便がないという方も多数いらっしゃりました。

一度お試しで上記のファイバーをお茶に溶かして飲んでいただいたところ、排便が定期的に出るようになりました。

飲料水に溶かしても、味に変わりはないため、飲みやすいと思います。

ただ、精神的に沈んでしまうと食欲もなくなってしまうこともしばしばあると思います。

食べられなければ、アイスなど食べやすいもので大丈夫です。


上記のようなアイスは食べやすくて、かつ栄養も補給できるものです。

全く食事がのどを通らない、食欲がわかないなどの方は一度試されるものいいかなと思います。

食事は少しでも摂取したうえで、できるだけ便通を整えることが、今までの経験上重要かなと思っています。

是非ご参考にしてくださいね。

睡眠

睡眠も精神状態に大きく左右する要因といえます。

睡眠で頭と体をリラックスさせ、ストレスの軽減に関与しているといわれています。

睡眠をとることももちろん重要ですが、睡眠の質も重要といえます。

上記でお話しました、精神に関わるセロトニンといわれる神経伝達物質は日中に分泌され、日が暮れるにつれてメラトニンといわれる物質に変わり、睡眠に関与するといわれています。

そのため、僕が個人的に大事にしていることは、「日中少しでも外に出て、日の光を浴びる」です。

これはすごく実感していることですが、やはり日の光を浴びているのと浴びていないのでは、寝つきが全然違います。

「寝つきが悪い」と感じている方は、是非日中に少しでも外にでて、日の光を浴びることを意識してもらえると、少しは違うのではないかなと思います。

また、睡眠の質は、その環境にも大きく関係があります。

温度ももちろん大事ですが、一番大事なのは、マットレスと思っています。

一時期寝ても全然疲れがとれなくて、マットレスを話題になっていた「エアウィーブ」にしてみました。

マットレスを変えてからすごく寝つきがよくなって、朝もすっきり起きられるようになりました。


また枕も重要です。

ホテルとかにある枕だと高すぎて首がしんどくなったり、不調を生じることがありました。

家のまくらもできるだけ厳選して購入していましたが、なんとなくしっくりこないことがあり、一度オーダーメイドの枕を購入しました。

自分にぴったりの枕が届いて、明らかに睡眠の質が変わりました。


  • 「寝つきが悪い」
  • 「途中で目が覚める」
  • 「朝すっきり起きられない」

などの方は一度お試しいただくのもいいかなと思います。

まとめ

いかがだったでしょうか。

今回は「元精神科看護師が伝授!ストレス対処法について〜食事、睡眠編〜」というテーマでお話させていただきました。

食事、睡眠は、精神状態を保つ、ストレスを緩和、軽減するのに重要なことといえます。

ストレス軽減には数多くの方法があると思いますが、今回は僕が実践しているものをご紹介させていただきました。

僕自身上記を意識して生活することで、生活ももちろんですが、仕事でのパフォーマンスも大きく変わりました。

体は生活をするために重要な資源です。

是非自分を労わってあげてくださいね。

では本日もありがとうございました。

お疲れ様でした~

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