皆様お疲れ様です。
現役看護師のにっと〜です。
突然ですが、介護保険ってすごくややこしいですよね。
っていうか法律自体がすごくややこしいんですが、介護支援専門員の試験を受験した際に如実にそれを実感しました。
また看護師として勤務もしており、かなり多忙ではあったため、勉強時間もあまりとれなかったため、法律の部分は特に頭を抱えました。
ただ少ないスキマ時間を用いて、自分なりに勉強方法を工夫し、勉強していくことで、無事59点/60点とほとんど満点で1発合格することができました。
今回は僕が試験を1発で合格した勉強法について解説します。
これから勉強しようとしている方、知見を広げたい方、勉強方法を知りたいという方などは是非最後まで見てくださいね。

介護支援専門員とは?
まず根本の部分ですが、介護支援専門員(ケアマネジャー)とはなにかの部分についてお話させていただきます。
介護支援専門員とは、要介護者や要支援者の人の相談や心身の状況に応じるとともに、サービス(訪問介護、デイサービスなど)を受けられるようにケアプラン(介護サービス等の提供についての計画)の作成や市町村・サービス事業者・施設等との連絡調整を行う者とされています。
言葉だけだとややこしいですよね。
なんとなく簡単に言うと、仲介人みたいなもので、要介護認定を受けた方が、適切なサービスを受けられるように調整する人です。
家を建てる時にどこかの工務店に行きませんか?
工務店は家を建てるにあたって、各業種と連携、調整し、家を建てていきますが、そのイメージに似ていると思います。
工務店が介護支援専門員で、各業種が訪問看護や訪問介護、デイサービス、、、といった感じです。
介護支援専門員になるためには試験を受ける必要があります。
試験を受けるにあたっても要件があり、介護支援専門員試験の受験要件は、「介護福祉士等の国家資格を持つ方が従事日数として900日以上、また事務経験が5年以上」とされています。
ややハードルは高いですが、一つのステップアップ、知見を広げる意味でも有用な資格と思います。
詳細については
にも厚生労働省のリンクをはっていますので、そちらもご参照ください。
さて、ここから本題にうつります。
にっと~が行ってきた勉強方法について
本題に入り、僕が実際に行ってきた勉強方法についてお話させていただきます。
冒頭でもお話しましたが、僕自身普通に働きながら、かつ家庭がありながらのため、勉強にさける時間はあまりありませんでした。
そのため、効率よく勉強する必要がありました。
そこから今からお話する勉強法を用いて勉強していきました。
文献に関してはある程度自由かなとは思いますが、とりあえず一つ全体がわかる文献は用意しておくといいかなと思います。
ただもちろんおすすめとしては、ユーキャンなどの資格取得をサポートしてくれるものを利用するのがいいです。
イメージする
まず、根本的に僕は特別頭がいいわけではなく、文字を暗記することはできませんでした。
また、文字だけで覚えれたとしても、意味がつながっていないので、本当の意味で理解できているわけではなく、応用を入れられると全然わからない状態となります。
そのため問題となると、少し文字が異なるだけでわからない状態となります。
本質や全体像を理解するために、僕が大事にしていることはイメージをすることです。
頭の中で可視化して、全体像を理解するように努めていました。
例えばですが、高齢者の転倒で骨折が多いのは、大腿骨や腕の骨と言われています。
文字だけで覚えるのはやや難しいですが、なぜそうなるんやろうとイメージをします。
すると、「ふらついてこけたら太もものところ打ちやすそうやな」とか、「とっさに手で支えようとして腕が骨折してしまうんやな」みたいな感じで、なんとなくイメージが湧きませんか?
イメージができると記憶に残りやすいです。
体のことはなんとなくイメージがついたとして、法律とか施設はどうするの?ってなる方もいらっしゃると思います。
法律の可視化はすごく難しいですよね。
そのため、できるだけ可視化できるように一度図におこして書いてみてイメージ付けをしました。
イメージは相関図みたいなもので、
- この法律を基にこの制度がある
- 介護保険を受けるためには要介護認定の申請から主治医意見書をもらい、、、など
それらを自分なりに図におこしてみて、スキマ時間にそれを見るようにしていました。
図におこすことで法律と制度の関係性や流れの全体像がイメージしやすくなり、記憶にすごく定着しやすくなりました。
最初は図をかくのに時間がかかりましたが、かけたころにはかなり全体が把握できており、あとは細かな部分を詰められると、試験問題はおおよそ解けるようになりました。
また、適宜文献をあけてわからないところがあれば図におこすことに努めました。
ただ、それでもわからない、なかなか頭に入らないなどのことがあると思います。
その際に次の方法を試してみてください。
イメージの解像度をあげる
上記でイメージがわかない、記憶できないなどがある場合は解像度が低いことが考えられます。
実際僕もなかなか頭に入らなかったことがしばしばあります。
対応としてはシンプルで「解像度をあげる」ことが上がります。
施設や介護保険サービスでわからないことがあれば、解像度をあげるために、
- わからない部分で勤務している人へ片っ端から実際の勤務や詳細を聞き、イメージする
- SNSで情報収集をし、イメージする
等を行いました。
重ねて言いますが、僕はあまり頭がよくありません。
ただ自分が経験したことや聞いたこと、イメージできることは比較的記憶に残りやすいと実際肌で感じています。
そのため、できるだけイメージの解像度を高められるように上記の対応を行っていました。
久しぶりの友人との連絡もあり、気分転換も兼ねていましたが、一度試してもらうものいいかなと思います。
ひたすら過去問を解く
イメージ作り、解像度をあげることまでできたら、あとは細かいところを詰めるだけと思います。
そのためひたすらスキマ時間には過去問を解くようにしていました。
そこから間違ったところの解説を確認し、再度問題を解いていく、、、
上記を繰り返し行っていました。
今年分の過去問解説集も添付させていただきますね。
また今はYouTubeなどでもすごくわかりやすく、かつ複数の問題を提示、解説してくれるものが多数あります。
文献にむかうよりも携帯やパソコンでYouTubeを見ながらの方が抵抗は少ないのではないでしょうか?
僕自身も机にむかってと姿勢から整える必要があるのがしんどい時には、YouTubeで勉強をしていました。
あとはもう数をこなし、ひたすら反復かなとも思いますので、わかるまでひたすら解いてみてくださいね。
まとめ
いかがだったでしょうか。
今回はスキマ時間で介護支援専門員(ケアマネジャー)試験1発合格した勉強方法についてお話させていただきました。
まずはイメージを作り、徐々に解像度をあげていく。
あとはSNSも用いながら過去問をひたすら解き、細かな部分の修正を行っていく。
上記の対応を行い、介護支援専門員の試験に無事1発で合格できました。
あくまで僕が対応してうまくいった勉強方法のため、皆様に当てはまるかはわかりません。
ただ、勉強の方法で行き詰っている、どうしたらいいかわからないなどの方には一つの選択肢として一度やってみてもらえたらなと思います。
皆様の後押しができているならうれしいです。
是非一緒に頑張りましょうね。
では本日もありがとうございました。
お疲れ様でした~
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